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滝本農場さんのご紹介

私が滝本さんに出会えたのは、3年前札幌の農のイベントで滝本さんが生産物(ニンニク)の直売をしていた時です。

有機JASシールが貼られたニンニクを1キロ購入し帰宅をしました。

普段は大量買いをしないニンニク。さて保存はどうしよっか?

そんな事が頭によぎり、滝本さんへ問い合わせのメールをして見ました。

返信内容はとても親切丁寧な暖かい文章。

急に親近感が沸いてきた私は、早速ニンニク料理にトライして見ました。

今まで食べていたニンニクとは違い、風味と濃くは感じるが、

食後に残る独特のニンニクの後味が無く、翌日もニンニク食べたっけ?と思わせる。ニンニク臭が全く無いのだ。

感動して再度お礼のメールを送って見た。

お返事は優しさとユーモアが詰まった温かい内容でした。

『ニンニクの味ですが、これと言った秘訣はないですが、食べて下さったお客様は皆さんそう言って下さる様です。

私もどうしてなのか?わかりません。しかし無臭ニンニクではありません。笑。

ニンニクは健康野菜なので高くは売れません、日常的に食べてもらい健康を保って欲しいからです。』

ジーンと心が温かくなる。以来私は滝本さんのファンになってしまいました。

翌年の春には滝本さんが栽培した、雪の様に白いホワイトアスパラを食べた。

甘くて、みずみずしい美味しいアスパラに再びの感動を味わいました。

私が昨年春にホワイトアスパラの特産地の北イタリアの街で生活を決めた理由には滝本さんのホワイトアスパラがきっかけだったのかも知れません。

この春は、巡り会う事が出来たottimo(最高)な滝本さんのアスパラをイタリア仕込みのエッセンスを添えて、

どう変身させようか?ワクワクと胸が高まります。

Ottimo(最高)な私のお客様もきっと滝本さんのファンになる事でしょう!

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滝本農場のにんにくのご紹介

有機JAS認定 にんにく(北海道有機認証協会 A01-01029)

滝本農場産のにんにくは、にんにく独特の食後に残る匂いが少ないというのが食べた印象でした。

すっかり大ファンになってしまった我が家の食卓に登場回数は、常に上位の野菜です。

毎年、大好評な為に、数量に制限があります。ぜひ、お早めに!

収穫する頃には、葉が完全に枯れてしまうそうです。

農場では、完全完熟収穫を行っています。

18年間、農薬も化学肥料も使っていない滝本農場の畑の作物は、

絶品のアスパラ同様ににんにくも絶品のお奨め品です。

やや小ぶりで玉割れ、形にばらつきはありますが、濃厚で香り高いニンニクです。

抜いても、抜いても生えてくる雑草と戦いながら、完熟を待っての収穫作業。

『今年の味も美味しかった!』

農場で試食会を開いた滝本さんから太鼓判のコメントが届きました。

ニンニクは庶民の健康食。

有機栽培品ですが、お求めやすい価格で沢山のお客様へ食べて欲しい。

そんな思いで栽培しているニンニク。ご家庭の食卓へお届け致します。

栽培方法のお話(滝本さん談)

肥料=醗酵鶏糞・有機肥料(全アミノ酸魚肥米糠・粉炭)

除草=数度の機械培土・手による草抜き。残りは諦める。

防除=有機栽培の為か病気には強い方。しかし着いた時は諦めが肝心。

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​販売時期

8月中旬~11月頃まで

(販売数に限りがあります。なくなり次第終了致します)

​滝本さんQ&A

有機JAS認証とは

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農林水産大臣が決めた全国共通の品質基準、表示基準に合格した生産物に付けられる認定マークです。

有機農産物とは

科学的に合成された肥料及び農薬の使用をしない事を基本とし 完熟した堆肥等で土作りを行って栽培された農法。

単年作物では二年以上、永年作物に おいては三年以上を経過して収穫されたもの。

温和なお人柄で、ユーモアセンス抜群!買って下さるお客様への気配り目配りが伝わってくる素敵な方です。

Q:栽培のこだわりは?

A:滝本さん曰く、『自分で食べて、人にあげれる物』だそうです。

農家が自分の栽培した農産物で病人を出したんじゃハジですから)そう笑って答えて下さいました。

Q:有機農法を始めた理由は?

A:10年程製薬会社にニンニクを出荷していましたが、薬用という事で無農薬で栽培していました。それがきっかけです。

Q:他と差別化している点等を含めて、滝本さん流の農業の極意は?

A:差別化しているというのは余り無いですね、強いて言えば環境ですか!

ここの環境はここにしか無いですから。 肥料も安い物を適当に入れてますし。笑

Q:極意が有ったら教えて下さい。

A:極意を極めたら農業も楽しみが無くなるかも知れませんね。 数十年の農業で同じ気候というのが一度も無かったから。

極意を極めたら農業は工業と呼ぶようになるかも知れません。強いてあげれば「何とかなる」、これですね。

以上が質問と回答です。

昨年でのメール等での交流から伺える滝本さんは、農繁期が終わる冬場には各地で行われる農業研究会に参加する等、

翌年の栽培準備に目を向けています。

日々の体力作りにも気をつけているそうです。

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